少し前まで秋雨前線に嫌がらせを受け続けていた週末が嘘のように、週間予報でも全くと言っていいほど雨の心配をしなくてよい状態で迎えたこの週末。さぁバリバリやるぞー!という気持ちとは裏腹に(汗)土曜日は小学校の学校公開ってことで午後から2時間ほどの練習のみ。翌日にTボールイベントを控える2年生以下がTスタンドから打つ打球を3年生以上が守る、みたいな事やりましたが貧打の伝統はなかなか打ち破れないものです。
止まっているボールより当てることはできるけど、当てにいくとピッチャーからの勢いが皆無のためちっとも飛んでいかない、って理屈を本番前日に体験できたことは大きかったのではないかな。もうマン振りしてきなさいよ、本番は^^vってできたかな??
日曜日はそんな感じで2年生以下は不在。地区リーグの最終戦(3戦目)が組まれていましたが、前2戦同様の来年を見据えた2.3年生での挑戦が不可能。ならばと4年生は今季公式戦ではほとんど出番を与えることができなかった経験浅のメンバーをスタメンに起用し、「勝てば優勝」の一戦に挑みました。そんなメンバーが今日の主役になりました。今年の自粛期間明けに入団した4年生。身体は皆が憧れるほど恵まれているのですが、まだまだ経験不足もあり思った結果は出ていません。そんな彼が先週の練習試合で、ライトオーバーの初ヒットを記録しました。そんな記念すべき一打でしたが、打った場所が…声出し禁止のいわくつきグラウンドで大きく盛り上がることもできず、更には親御さんも都合で観戦できずって試合だったので、今日こそはもう1本打って親御さんと共に盛り上がって欲しい!て感じの打席でしたがアッサリと追い込まれます。しかししかしそこからファールで数球粘ります。おやっ?いつもと違うかも…次の瞬間「パコーン」出ました!!!!ショートの頭を越える左中間真っ二つの当たり。中西太も真っ青(時代錯誤ですみません…)の強烈な一打。2塁ベース上で雄たけびをあげます(威嚇するつもりはさらさらないので対戦チーム関係者様、どうぞ大目に見てあげてくださいm(__)m)そこでホッとしたのか間髪入れずに号泣(TT)、三盗決めてホームインした後もコーチと熱い抱擁でこれまた号泣。「気は優しくて力持ち」の彼の一面を垣間見ることができました。身体つきからもクリーンナップの一角を担えるように今後もがんばれっ!闇練習も付き合いますよー。
さて試合のほうですが教育リーグの特性上優勝は最優先事項ではありません。ピッチャー陣も来年を見据えて、30球~40球ほどでの継投を予定。4番手に一応現状でのエース候補を配置しましたが、先発から3人には「3人で終わらせられたらお前らの勝ちー」と目標を持たせて挑みました。その結果としては勝ちっちゃ勝ち。課題もありましたが現時点ではまぁまぁの及第点ではないでしょうか。冬場に鬼の投手コーチがビシバシやってくれることでしょう(笑)そんな投手陣ですから、バッタバッタと三振という展開にはならないので、そこは内外野陣が当たり前のアウトを当たり前にとるってことをやってくれないと厳しい展開になるのですが、お試しで普段と違うポジションを守る子も多く細かいミスが多かったので試合展開は苦しい苦しい。それでも粘れるようになったのが、この夏から秋にかけての経験なのかなぁ、とも思います。ともあれ低学年大会準優勝、三多摩大会ベスト8というなんとも微妙な成績のチームが「優勝」の初タイトルを奪取することができたことには心から「おめでとう!」を送ります。最後の最後で今年のスローガン“~挑戦~君ならできる”を実践できたのではないでしょうか。
来週は高学年がメインの3連休3連戦。まだまだ野球シーズンは続きます。
それではまた来週^^/♪
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