「雨、雨、権藤、雨、権藤」。1990年代後半にマシンガン打線をひっさげ横浜ベイスターズに日本一の栄冠をもたらせた名将・権藤博。彼は選手としてもルーキー(1年目)から雨天中止でなければ投げる、というような監督の起用法のもとで1年目に35勝で最多勝。ダブルヘッダーで1日2勝などの記録ももっています。2年目も30勝と今の時代では考えられないペースで勝ち星を積み重ねていった。しかしながらその代償は大きく、その後は肩のケガから思うような成績を挙げられず打者への転向などもした後(最後は投手に戻ったが)短い現役生活に別れを告げました。
そして半世紀以上たった2020年7月。東京都日野市上空は例年とは比べ物にならないほどの巨大な雨雲に覆われていました。
「雨、雨、整備、雨、待機、雨、整備」例えるならばこんな感じでしょうか。
オリンピック開幕のために特別に設定されていた4連休。8月の新人戦、9月の低学年大会に向けて貴重な実戦経験の場。Bチームで3試合、Cチームは4試合組んでいた対外試合ですが、行えたのは各1試合ずつ。雨に翻弄された週末となってしまいました。
試合のほうはどちらの試合も「野球は投手」を痛感させられる内容で完敗。現状の課題を改めて認識させられた一戦となりました。
それでも各試合で新戦力もはつらつとしたプレーを見せ、先行きの明るさも垣間見ることが出来ました。
今年前半はコロナに振り回され、活動再開の6月以降は天候に振り回されなかなか思うよな練習・試合ができない中、次は暑さに振り回されるのか…熱中症対策など万全に乗り越えていきましょう。
来週は公式戦に、リスタートの会とイベントも盛りだくさん。楽しく元気に、そして厳しく頑張っていきましょう!!
でわ、また来週^^/♪
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