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執筆者の写真日野イースタンジュニア

2020年9月第2週

 季節の変わり目でなかなか天候の安定しない日が続きます。

今週末も金曜日から降り続く雨の影響で朝からグラウンドは水たまり。

それでも翌日に控える公式戦を前に少しでも体を動かしておきたい子供達も総出で吸水スポンジで頑張って吸う、吸う、吸う。でもって午前中だけ風邪ひかない程度に守備中心の調整練習。風邪をひかないようにね、と解散。


翌日曜日。土曜の雨は思いの外遅い時間までシトシト降り続いていたようですが、なんとか予定していた公式戦は行うことが出来ました。

第2試合のため学校でアップをした後、会場のグラウンドへ入り。しかししかし第1試合が最終回までもつれる激しい展開でまさかの会場で1時間以上待ち。


しかしながら子供たちは成長していました。遠足気分になってしまわないか、という大人の心配をよそに試合展開が進むにつれ自主的に体を動かす子供たち。素晴らしいですね^^/。


さて試合のほうですがジャンケンで負けてしまい、後攻めとなったイースタンジュニア。

初回にフォアボールとワイルドピッチで2点を先行される苦しいスタート。その裏の攻撃もランナー2人溜めるも無得点。1回戦快投の3年生も球数を要し苦しい展開。


そんな閉塞した流れを変えたのは6番に座る4年生。

実は我が軍、ほんの1年前まではこの学年が在籍「0」の空白の学年でした。そこに現れた

のがこの子。まじめで賢くて何事も丁寧。そんな性格もありちょっと大胆さにはちょっと欠け成長にやや時間はかかったけれども堅実にコツコツこなす姿はとても輝いていました。この子が開けた風穴を通るように今ではこの学年も5人在籍し、今低学年大会の主学年です。

2回先頭で見事にレフト線を破る三塁打で出塁し、そのまま1点を返すホームを踏みます。

そうです。ここでも反撃の大きな風穴をひとつ開けたのです。


それに続いたのが同じ4年生。こちらは大胆に自由奔放を絵にかいたような子で、また全然違うタイプの子。入部してからの期間も短く正直大したこと教えていません。ストライクかボールかも自分の中のさじ加減でやっているらしく、我々に見えているストライクゾーンは彼にとってはなんの目安にもならないようです(笑)。それでもおそらくチーム1のスイングスピード(正式に計測はしていませんが)から放たれる打球はまぁ飛んでいきます。

ってことでここ2試合で3本目のHR。あとはほぼ三振なのでまぁ「ランス」って呼ぶことにします。


この長打攻勢で追いついたイースタンジュニア。その後はこれまた別の4年生への継投で相手の得点を1点に抑え、6-3で勝利。準決勝進出となりました。

この最後を締めくくった4年生。水泳と2足の草鞋、いやいや学校での勉強なども含めたら何足もの草鞋を履いて頑張っているんです。で何がすごいって優先順位ないんです。全部目いっぱい頑張るんです。朝野球の練習して、中抜けして水泳の練習に行って午後の試合に戻ってきて先発マウンドに立つなんてことも日常茶飯事(酷使しちゃってごめんなさい...)。その全部が全力投球なんです。決して器用にこなすタイプではない(ように見える)なかでこれだけ頑張れるのは大人子供関係なく「マジリスペクトッ!」。私だったら水泳行ってそのままアイスクリーム食って昼寝ですねzzz。


こんな頼もしいお兄さんたちに支えられながら低学年チーム奮闘中!弟分の3年生以下と一丸となり来週も準決勝頑張りますっ!!

5年生も市民大会1回戦があります!ダブルで勝利の報告ができるよう精一杯頑張りましょう!!!


それでわまた来週(^^)/♪



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