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執筆者の写真日野イースタンジュニア

2021年3月第2週

更新日:2021年3月17日

 緊急事態宣言の再延長に伴い、あてにしていた学校設備の利用も先延ばし。しかしながらそこはばっちり「大会前の最終調整のグラウンド抑えてるぜっ!」と週末を迎えましたが、土曜日朝から本降りの雨。結果、「結局できねぇのかよっ!」ってことで前日はゆっくり静養して全日本学童支部予選本番当日を迎えることとなりました。


昼前に集合し、確保していた外部グラウンドへ出発。さほど緊張の様子は見られない。

それがいい方に出るか、悪い方に出るか。事前の練習試合での不安定ぶりから始まってみないとわからないのが正直なところ。

2時間ほどのアップを終えグラウンドインの予定でしたが、第1試合からタイブレークの熱戦となり、最終的には予定より1時間半近く遅れてのプレイボールとなりました。


先攻のイースタン。しぶとく内野安打や四球で出塁したランナーを、頼れるクリーンアップが迎え入れるという理想的な攻撃で2点を先制。裏の攻撃を抑え、一気に流れをもっていきたいところ。

先発は4年生君。大事な立ち上がり、先頭打者を落ち着いて抑えた後、三遊間で譲り合うようなやや消極的なプレーで内野安打を許すも続く中軸をライトライナーに斬って取り2アウト。無失点の立ち上がりも見えてきたところで4番打者の当たりで1点を返されてしまう。

それでも次の打者をピッチャーゴロに抑え、リードを保ったまま2回の攻撃へ…というところで去年の夏(低学年大会)のデジャヴ?!やってしまいました。この時点で、「ハンターチャンス!」のごとく流れは相手の元へ。心にゆとりの出た相手ランナーの誘いに引っかかっての無駄な牽制悪送球に四球連発であれよの4失点。ピッチャーでもキャッチボールの時から足動かして投げないと投げられなくなる。やっぱり練習が足りないとこういうところで出るんだよね、肝心なところで。と緊急事態宣言に八つ当たりすることもできますが、それもまた実力です。その後も気持ち的なものを立て直せず、コントロールを乱し2回途中で無念の降板。上級生にマウンドを譲ります。

一度失った流れを戻すにはそれなりのきっかけとなるプレーが欲しいところですが、なかなかそのきっかけを見つけられぬままにビハインドのまま終盤戦へ。

得点できなければコールド負けという場面で下位打線から繋ぎ、1番打者のタイムリーなどで得点を挙げコールド負けを阻止する抵抗は見せたもののそこまで。今季初の公式戦は残念ながら初戦敗退となりました。

与四死球9、失策3。「ファインプレーはいらない。当たり前のアウトを当たり前にとる」をテーマに掲げてきましたが、それができなかったということですね。


来月も高学年は公式戦が続きます。何が足りなくてどうしたらいいのか、考える時間は限られていますがその時間の中でやれることはトコトンやっていきましょう。


5年生以下のメンバーは見ためじゃない「背負っている背番号の責任」を今一度しっかり考え、上級生へその想いをみせてください。そんな姿を期待します。


最後までしっかりベンチ含め声が出ていたのは素晴らしいことです!いいことは自信をもって継続する。課題はどうすればよいかを考えてアプローチを変えてみる。

「君ならできる!」来月の公式戦を楽しみにしています。お疲れ様でした♪



それではまた来週(^^)/♪

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