先週の悔しい敗戦から一週間。各々思うところもあったのか、土曜日に見かけた顔はどの子もどことなくいつもより真剣な表情に見えました。
終日グラウンドが確保できなかった事と、市外への遠征を自粛している事からこの日は半日練習した後に、月イチ程度で開催している座学勉強会を行いました。テーマは「やられて嫌なプレイは積極的にやるべし」。いろいろ意見が出ます、みんなプロ野球とか見ながらいろんなシチュエーションでいろんなプレイのヴァリエーションは頭の中には持っているのね。
繰り返し言っていますが、座学勉強会は「知る」場です。知っているだけでできれば誰も苦労しないので、「知ったけどできない」を解消するのが練習です。知っていることを積極的に練習で最初は失敗するでしょうけど実践していきましょう。それでもって「できるのにやらない」という次のフェースに進んだ場合はメンタル的な課題でもあるのでじっくり話し合っていきたいと思います。そのレベルまで、低学年のうちから引き上げていきたいと考えています。走塁意識を制する者は学童野球は制す、って勝手に思っています。
座学会の中では、せっかくなので翌週の公式戦(トップインターナショナル杯)に向けてのアピールの場となる翌日の紅白戦を前に各自のアピールポイントを改めて発表してもらいました。口に出すことで自分自身の中でも意識が強まります。これ大事なことだと考えています。
日曜日。天候に恵まれ絶好の紅白戦日和。各自アピールポイントを意識しながら盛り上がりながらも真剣に戦います。結果、外部との練習試合よりも3倍くらいは濃密な試合内容になったのではないでしょうか。
3年生以上がほぼ出ずっぱりの両チームでしたが、「当たり前のアウトを当たり前にとる」が実践できなかったのは2本くらいかな。7回までで4-2というような締まった試合になりました。
アピールできた子、できなかった子悲喜こもごもでしたが、監督が一番頭を悩ませている様子です(笑)週末のスタメン発表を楽しみにしましょう♪
「公式戦でまず1勝」この目標に向け6年生が中心となって来週の万願寺グラウンドで暴れてくれる姿を期待します!!
2年生の4人も2人ずつに分かれて裏方仕事を一生懸命手伝ってくれましたので、ご褒美に午後は一杯バッティングで振らせてあげました!でも今はフライマシーンでのキャッチ競争が楽しい模様(^^)vまた近いうちにDチームも練習試合やらせてあげたいね。
三多摩がコロナの影響で今年も一期制となったことで、予選消化が9月までとだいぶ先延ばしになりました。三部(Cチーム)は残り1戦を残すのみですので、低学年大会が当面の目標と切り替わりました。残り3か月。去年の忘れ物をしっかり取り戻して、その先を見据えます。
伸びしろしかない3年生。4年生の陰に隠れがちな面もありましたが、Dチームで数試合活動するようになったこともありだんだんと持っている本性を現し始めました。
なんとなく把握していましたけど、「相当な個性派集団」な感じです。最大の武器はなんといっても全員が兼ね備えている「強烈なまでの負けん気」。これは4年生のそれを凌駕しています。仲間の中でぶつかることも出てくるでしょうが、最終的にはそのエネルギーで上っていく世代になりますね、これは。
そんな3年生たちを昨年の悔しさをバネに頑張っている4年生集団がリードしてあげればきっと結果はついてくると信じています。
それでも一発勝負のトーナメント。心配性な監督は緩めることなく、暑い夏へ突き進みます。
緊急事態宣言下でも各所の調整や配慮などで活動できることに感謝し、また来週も頑張りましょう^^/♪
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