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執筆者の写真日野イースタンジュニア

2021年9月第1週

 秋雨前線停滞するあいにくな空模様の週末でしたが、阪神園芸にも負けない心強い味方「日野園芸」の活躍もあり、予定していた低学年の練習試合3試合は予定通りに行うことができました。


土曜日は府中から「白糸台ホワイトキングス」様へ遠征いただきました。

間違いなくここ数年で私が見た小学4年生として一番の体格の持ち主が先発。見た目に違わない力強い球を投げ込んできます。そんな球の軌道になかなかアジャストできず高めの球に手を出す場面も序盤はありましたが、徐々に修正をしながら対応することができました。

上部大会にもし行ければその時はこういうレベルの投手がたくさんいるんだろうなぁ、と改めて実感することができました。先発の3年生投手は2回または4失点までがんばれ!と送り出しましたが、のらりくらりと打ち取る投法にバックもしっかり守り切り、本人とも試合中「もうちょっといける?」と確認しながら気が付いたら、4回完投完封のピッチングとなりました。あと数か月で低学年チームは3年生主体になります。そこに向けていい経験になったのではないでしょうか。

「ホワイトキングス」様、遠路遠征ありがとうございました。


明けた日曜日。土曜の夜半に降った雨は思いのほか激しく、日野市内随一の水はけを誇るホームグラウンドも朝の段階では大きな水たまり多数...しかしそこはあきらめずに「日野園芸」の出番です。地道にスポンジでの水取り、整地を繰り返して練習開始予定の8時をずらすことなく、1日の活動を行うことができました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。

この日は世田谷区の強豪「用賀ベアーズ」様、小金井市のこれまた強豪「小金井ビクトリー」様にご足労いただいての低学年巴戦。どちらのチームも都大会レベルであることは過去の対戦からも十分認識している中でどういった野球ができるのか、楽しみであり不安であり、といったところでしょうか。



結果から言ってしまえば、2連敗です。しかも内容的に惨敗です。背番号1が居ない?そんなの関係ありません。居たら勝てたか?いや無理だったでしょう。

両チームとの差はなんなのか。技術的なところは打撃の差、というか打球の質の差かな。振り込み量の差ともいえるかもしれません。どう競争させるか、メンバーの少ないチームでの共通の悩みなのかもしれませんね。

平日の練習量「0」でも試合に出られる環境のチームとそうでないチームの差。レギュラーが1日300振っているという情報を耳にすると隣で虎視眈々とレギュラー奪取をもくろむ子が500振る。またその話を聞いた別の子が600振る。気づくとチーム全体で1日800振ることが当たり前になってる。そんなチームとどう対等に戦うか、しっかり考えないと答えは難しいかなと感じました。「量より質」なんて言葉はありますが、それは最低限の量があって初めて成り立つ言葉だと思いますし...あー難しい。

気持ちの部分でいえば、目指しているところの明確さですかね。子供たちがどうしたいか(大人たちじゃなく)をはっきり明確にして進んでいかないと道はぼやけます。そこは4年生としっかり話をしていきたいと思います。


6年生最後の大会の抽選会も週末にあり、目標は決まりました!

来週はそこに向けての高学年の練習試合も予定されていますし、低学年のジュニアマック予選2回戦もあります。忙しくも楽しい週末を送れるよう頑張りましょう!!


それでは、また来週(^^)/♪

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