先週は台風8号(メアリー)の影響で土日ともに予定していた東京都市町村対抗少年野球大会は中止順延となり、チームの活動も小休止となりました。この順延はコロナ禍に襲われ気味であったチームにとっては、隔離期間から戻ってくる選手、戻ってきても体力の落ちてしまった選手に時間を与えることができるという結果となりました。
そして今週末は無事に天候にも恵まれ、しかも一時のような酷暑はやや落ち着いた環境で大会が再開されました。
まず土曜日(8/20)はベスト4入りをかけた準々決勝を狛江市代表の和泉フレンズ様と対戦しました。 初回簡単に三者凡退で切って取られると、その裏先発Pの制球が定まりません。先頭を打ち取った後、連続四球から4番バッターに特大のレフトオーバーを浴びあっという間に3失点。2回にも犠牲フライでのタッチアップで追加点を許し、2回を終え0-4のビハインド。3回にも相手にセンターオーバーを打たれ2-5で4回を迎えます。
ここで先頭のキャプテンが死球をくらい、少し空気が変わります。続く打者のセカンドゴロが内野安打となり、7番打者のライトオーバーの当たりでまずは2点を返し、1点差。9番のレフト前で同点と打線がつながり始めます。そしてその9番と3番打者の間で書けたエンドランがはまりついにこの回逆転に成功します。
2死でランナー二人を残した状態での4番。まさに塁上を「クリーンアップ」してくれました。左中間への特大3ランでこの回一挙7点のビッグイニングを作ることができました。
その後も2番手投手が失点しながらも最少失点で踏ん張り続け逃げ切り、ベスト4進出を決め、大会最終日に参加できることになりました。
翌日曜日(8/21)。会場へ向かう道すがらではパラパラと雨に降られる場面もありましたが、無事に大会は行われました。
準決勝は三鷹代表の連雀スパローズ様との対戦です。 イースタンジュニアも参加している関団連の春夏連覇の超・強豪で、夏大会は直接戦って敗退した相手でもあります。 リベンジの気持ちもありましたが、チャレンジャー精神100%でぶつかっていきました。
初回四球で出したランナーを4番、6番のタイムリーで返し2点先制するも昨日ロングリリーフで勝利に導いた先発Pの制球が定まらず、4番までに3つの四球と安打でひとつのアウトも取れずに降板し、流れを失います。ごめんよ、無理させちゃったね。
それでも2番手投手がその後踏ん張り何とか同点で凌ぎます。
2回には四球で出たランナーを置いて1番が特大の1発。再びリードを奪い、試合の流れをつかみかけます。 それでも相手は絶対王者。タイムリーと犠牲フライで再び同点。
2回を終わったこの時点ですでに60分ほど経過する試合展開で、まだどちらも流れをつかみきれない展開。やって4回まで、下手したら3回で時間切れのペース。スコアボードに「0」がついた方が負けかなと心をよぎります。
3回は4番がピッチャーフライに打ち取られるも、内野安打と四球で満塁のチャンスから内野ゴロの間に1点勝ち越し。なんとかスコアボードに「0」がつくことは回避しました。
3回裏の守りは先頭打者の高く弾むショートへの当たりが内野安打となり。その後盗塁などもありノーアウト3塁のピンチ。ここで相手が仕掛けてきたエンドランの作戦をきっちり守り3塁ランナーを刺すと、そのまま3人で攻撃を終わらせ「0」をつけることに成功しました。
最終回となった4回。4番に特大の2ランホームランが出て3点差に引き離すも、裏に球数制限で交代した後続が攻められ1点差に詰め寄られての2死満塁。最後は何とか三振に斬って取って、関団連のリベンジを果たすとともに決勝進出を決めました。
それほど選手層の厚くない我が軍。この時点ですでに投手陣を中心に余力がほとんどない状態。それでも30分後には決勝戦開始です。
相手は八王子代表松が谷ジャガース様。
もうここまで来たら勝ち負けは関係なく楽しもうと臨みましたが、やっぱりやるなら勝ちたいんだろうね。少し動きの固いプレーが見られ失点を重ねます。それでも2回には先頭からの3連打や相手のミスもあり、7点のビッグイニングでリードする場面もありましたが、守れ切れずに敗退。今大会準優勝となりました。
強豪チームが揃う上部大会で最終日に試合ができることをひとつの目標に掲げて戦いましたので結果は上出来です。
子どもたちにとっても学童野球活動としても、夏休みとしてもひとついい思い出ができたのではないでしょうか。
6年生は残り数か月の学童野球で悔いのないよう、今回の経験も活かしてやり切りましょう!
5年生以下は来週新人戦の準決勝・決勝です(あえて三決は目指しません(笑))。甘えられる6年生がいない中で結果にこだわった戦いを期待します!
日野イースタンジュニアでは一緒に活動してくれる選手を募集しております!「野球が大好き」「真剣に野球に没頭したい」「都大会とかいってみたい!」というような野球への熱い思いがあれば性別・居住地など問いません!体験・見学などは随時開催しております。お気軽にDMやホームページのフォームからお問い合わせくださいませ。https://tokyohinoejr.wixsite.com/mysite #日野イースタンジュニア #目指せ都大会 #野球大好き #真剣に野球に没頭したい
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