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執筆者の写真日野イースタンジュニア

2023年4月第2週 ようやく届いた頂点

土曜日の活動中にパラパラと弱い雨に降られましたが風邪をひくこともなく乗り越えられた兎 年男(うさぎ としお)です。


なんといっても今週はこれをお伝えしなければいけないところからですね。

「全日本学童日野市代表枠、獲ったどーーーーー!」って少し古いネタですがそこはご愛嬌ということで。

日曜日に日野万タイガースさんとの間で決勝戦を戦い2-1の接戦をものにして5月に開幕するマクドナルド・トーナメントに日野市代表として出場できることになりました。


試合は立ち上がりから苦しい展開。先頭バッターを2球でポンポンと追い込んでからライト線へのポトリ。嫌な予感・・・。「1」も今シーズン一番のバラツキっぷり。そりゃ緊張もするよね、そういう時もあるさ。初回から3四球に3奪三振と一番球数要する展開で30球オーバー。パスボールで先制点を奪われます。ただここを1点で凌いだのが結果的には大きかったかな。結局3回途中60球を超えて継投に入りましたが、ダブルプレーも含めて土俵際でなんとか踏ん張ってゼロを重ねます。


一方の相手投手は軟投派の打たせて取る投球。喫した三振はひとつだけですが、フライアウト8と術中にはまり気味。それでも3回、一死から「1」がレフト線へ2塁打を放ちその後二死三塁で打席は「10」。朝のバッティング練習から含めて一番強い打球がセンターへ抜け同点。そんな強い打球ですからセンターがジャッグルしその隙に2塁を陥れます。


打席には「イースタンの浅村」の異名を持つ(兎が勝手にそう思っているだけです)4番「4」。右中間を完璧に破る2塁打で一気に試合をひっくり返します。


迎えた最終回。簡単には終わりません。ポテンヒットやらで無死2.3塁。同点どころか一打逆転の大ピンチ。三振でワンアウトを取った後、打線も下位というところで、初球ウエストします。見事にスクイズ阻止、と思ったところで外し過ぎたのかキャッチャーがはじき、ランナー迷わずホームへ・・・・・・間一髪「アウト」のジャッジ!しかしまだランナーが残る中で最後の打球もセカンドベース後方へのフラフラっと上がった打球。これをショートがしっかりと抑え、なんとか2-1のスコアで逃げ切ることができました。


しんどい試合でしたが、新チーム活動当初から言い続けてきたドッカンドッカン打てないこの子たちの野球がまさにこれなのかもしれないですね。そういう意味では自分たちの展開に持ち込めたのかもしれません。


どんな大会でも必ず最終日は悔しい思いでグラウンドを後にすることばかりだったこの子たちが初めて大会最終日に大きな笑顔でグラウンドを出ることができました!

おめでとうーーーー!!




ちなみに前日の三多摩予選リーグは昨年の三多摩秋準優勝の調布市・緑ヶ丘ジャイアンツさんに1‐7で完敗しました。大型の投手リレーの前にやられてしまいました。

なんとか決勝トーナメントまで進んで、再戦、リベンジを果たせるようにさらに頑張ります!


来週からは都知事杯予選を兼ねた春季大会が開幕します。「なんだたまたまじゃん、イースタン」と言われないようしっかりと戦っていきたいと思います。


それではまた来週ここでお会いしましょう♪

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